今回も5月に読み直した『しないことリスト』pha著(だいわ文庫)の雑感です。
そもそも本書を入手したのは「前書き」に心ひかれたからなのですが(特にP.3-7)、今回久しぶりに読み直していて同じ前書きでも印象に残ったのはそこではなく次の一節でした。
「しなきゃいけないこと」に追いかけられずに心に余裕を持って生きていくには、どうしたらいいのだろうか。
結局、自分の頭で「それは本当に自分に必要なのか」と1つ1つ考えていくしかない。評価基準を自分の外に置いている限り、他人に焦らされるのは避けられないからだ。
- 他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つこと
- 他人や世間のペースに無理についていこうとせず、自分のペースを把握すること
この2つのポイントを押さえることが大切だ。
本の方では1. 2.の箇所が太字で強調されていましたが、私の心に引っかかったのはここで太字にした「評価基準を…」の箇所でした。
言われてみれば、そりゃそうだよな…と。
4~5月はこれまでの自分のペースをあえて崩して頑張ってたんですけど、色々と問題が片付いたこともあり、6月から少しだけ自分のペースに戻すことにしました。
何というか、我ながら良いタイミングで本書を読み返したな、と思っています🍀