本棚あふれまくってる本の整理のために「手放す前の最後の一読」が最近の午前中の活動の1つになっています。
昨日・今日は『マンガ 禅の思想』蔡志忠著(講談社プラスアルファ文庫)を読んでいました。
この『禅の思想』、以前に読んだときはあまりわからない内容が多かったせいか、読んだ内容をほぼ覚えていなかったのですが、今回は以前より面白く感じました。
巻末の「禅を理解するための小辞典」(本文対照)を本体のマンガと合わせて読み進めたのが、良かったのかもしれません。
それにしても「禅」…やっぱり興味深い世界です。
特に本書にあった「禅は儒教・道教・仏教の3家を総合して、これを日常生活に用いるもの」「修業とは、時候の挨拶、洗面、食事など、こまごましたことを心をこめてやること」というのが心惹かれます。
なんかもう少し、自分の日常生活に「禅の精神」を取り入れようかなぁ…なんて思ってしまいます。