現代人に欠ける内省の時間

今回は昨日・今日にかけて読んだ『自分の時間』アーノルド・ベネット著(三笠書房)の雑感です。

まずは印象に残った箇所(ともに第8章:「内省的気分」を大切にする より)

心正しき平均的な現代人の生活に何よりも欠けているのは、内省的気分であるのは間違いない

1日に1時間たりとも自分の理性、生活信条、行動を深く振り返ってみることをしないというのであるなら、「幸福を得ようとしていながら、そのために必要な、たったひとつの行動をまったく実行に移していない」

私の場合は、『書く瞑想』という本のジャーナリングを習慣にすることに成功したおかげで、「毎日の振り返り習慣」を根付かせることが出来ました。

1日1時間に遠く及ばず、1日たった15分だけですけど、それでもこうして内省の時間を確保できるようになると、著者の言う意味が実感をもって理解できます。

落ち着いて1日を振り返る時間ってホント大切です🍀

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