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読書の醍醐味

読書の醍醐味の一つは、自分の先入観や固定観念、常識を覆され、視野が拡がり、新しい目で物事を眺められるようになること、いわゆる「目から鱗(うろこ)が落ちる」体験をすることだろう。

柴田裕之『サピエンス全史』訳者あとがきより

今回の記事は旅行中に読んでいた『サピエンス全史』の「訳者あとがき」の箇所の引用からスタートです。

たしかに引用部のような、特定の本を読んで人間・社会の見え方が変わる体験をしたことが僕にも何度かあります。この種の体験をすると、その本に出会うまでの自分は大切なことがろくに見えていなかったんだなと痛感します。

よく言われることですが「ブルーの眼鏡をかけて世界を見れば世界はブルーに見え、ピンクの眼鏡をかけて世界を見れば世界はピンクに見える。ただ、自分が何色の眼鏡をかけて世界を見ているか自分では気づきにくいため、ブルーの眼鏡をかけている人は『世界はブルーだ』と思い込み、ピンクの眼鏡をかけている人は『世界はピンクだ』と思い込んだまま生きることになりやすい」というのは人間の本質を的確に指摘した見解だと思っています。

僕は、自分が世界を見る眼鏡をできるだけ透明に近づけ、できるだけ現実をありのままに見たいと常に願っています。そしてそのために毎日一定の時間を読書のために確保して日々を過ごしています。

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