本棚からあぶれた本を片づけるべく、手放す前に最後に一読をしたい本を、読みやすい本からちびちび読んでいっています。
今日読んだのは『スヌーピーのもっと気楽に』シリーズの第5巻「好きになったら」でした。
一番印象に残ったのは本体マンガ部分ではなく、河合隼雄氏による冒頭の解説でした。
特に「自分がいかに愚かで、弱いかを実感したことのない人は恐ろしい」という一文が今の自分には印象的でした。
このフレーズに惹かれちゃうのは、ここ3ヶ月ほどの一連の移転騒動のあいだにまさに、「自分がいかに愚かで弱いか」をつくづく実感する機会が何度も有ったからなんだろうなと思います。
精神的にはかなりきつい3ヶ月ほどではあったんですけど…まあでも、上記のような欠かせない気づきを多く得た期間でしたし、良い人生の転機(まだ今回の転機の第1幕が終わっただけな感じはしますが)だった気もしています🍀