『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の休め方』川野泰周著(ディスカヴァー・トゥエンティワン)をちょっと前に読んで、かなり驚きました。
- 土日をゆっくり過ごしたのに、疲れが取れた感じがしない
など、わりとよく聞く大人の悩みに対し、現代人の多くは「脳疲労」を起こしていて、「脳」が疲労しているのに「身体」が疲れたときと同じ休息法をとっているから十分に回復しない、というお話でした(すごくざっくり言えば)
「脳疲労」状態だとこんな症状が出る、と色々と書かれていましたが、自分にも思い当たる節があり過ぎて泣けました。
私もがっつり「脳疲労」状態だったみたいです。
本書を読む限り本書に出会った頃には私はすでに「脳疲労」状態から回復の途中だったぽいのですが、それは『書く瞑想』(ダイヤモンド社)のデイリージャーナリングをやっていたおかげのようです。
デイリージャーナリングをほぼ毎日することは、冒頭の本で脳の回復に効果的とされる活動の要素を2つとも含んでいました。
自分は幸運にも抜け出しつつありますが、「脳疲労」、現代を上手に生きる上で重要なカギになる気がしています。