「まず自分のため」でいい

今回は最近(というか今日)読んで、印象的だった本の一節をご紹介。

よく「自利利他」といいますが、その意味は、「まず、自分のため。そして、それが同時に、人のためにもなる」ということです。

修行の精神は、まさに「自利利他」です。私はそれが一番いいと思っていますし、仕事も本来はそういうものだと思います。

したがって、わざわざ「何かのため」という「目標」や「夢」といった理屈をつけなくても、最初は自分のためになることをすればいいと思うのです。

本当に、自分のためになるようなことをやっていれば、それがそのまま会社のためになり、社会のために、そして家族のためになっていくでしょう。

これは平井正修著『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣』という本の、「目標」「夢」は毎晩捨てる、の一節です。

「まず、自分のため。それが、人のためにもなる」というのは、まさに今の自分が体験しているところだったので、この「自利利他」が今日読んだ範囲では一番印象に残りました。

自分の内面ともっと向き合うことが必要だと判断し、今の自分に最も合いそうと判断したのが、最近の記事でよく登場している『書く瞑想』という本でした(まぁ、せっかく買ったのに読まないまま本棚に眠ってた、というのもありますが)

この『書く瞑想』のデイリージャーナリングを自分のために取り組んで、結果としてその効果を自分で体感できたおかげで、今のPuzzLe利用者や元教え子のメルマガ読者にも「これいいよ~」と紹介できています。

「まず、自分のため」

うん、実際多くの場面でそうなんだよな、と思います。

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