この夏に出会ったストア派哲学の入門書2冊のおかげで、がぜん哲学に対する関心が上がりました。
そこで哲学全体の入門書として有名な『14歳からの哲学 ~考えるための教科書』池田晶子著(トランスビュー)を読んでみることにしました。
哲学を学びたいと言っても、例えば(有名な哲学者の一人である)プラトンは~の考えを示し、アリストテレスは~といった、哲学を教科書的に学びたいわけではなくて、前述の本のサブタイトルにあるように「考える」ことをもう一度見つめ直したいな、と思って本書にしました。
そもそも自分は、日々色んなことを「思っている」だけで、本当に「考えている」のだろうか…。考えてないんじゃないか、と前から自分に対し気になっていたのです。
まだ読み始めたばかりですが、自分を見つめ直す良い契機になってくれたらいいな、と思っていま🍀